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HKDC 夢組「酔恋」 その3

訂正があります。
「酔恋その2」のアヘンシスターズ(定着しましたなあ)(ここだけ)の配役ですが、可愛みおさんだと思った方は、弘中幸恵さんでした。この方、マコトダンスカンパニーのインストラクターだそうです。ごめんなさいして、訂正いたします。
マコトダンスカンパニーは、昨年HKDCとコラボ公演をやりましたね。
この日も、マコト先生がちびっ子たちを引率していらしてました。


では、続き。


***


陽貴は演説をぶちます、王が正気に返るまで項将軍が頼りだと。「あなたに着いていきます」「私たちを、この国をお導きください」と。宮中の皆さん、同調しちゃう。
これ見て内侍官は、えーこのおばさん、なに言うとるの?
と、ちょっと陽貴に対して猜疑心が芽生える。

李蓮は、陽貴に恩義を感じていると同時に、王にアヘンを飲ませていることを知る。
ところへ湖月と紫水が現れる。
「アヘンは人を廃人にしてしまう恐ろしい薬だ」「陽貴はアヘンをなぜ王に飲ませているのか」(アヘンが大変な麻薬だということを彼らは知っているんですね)
てなことを李蓮に言います。

李蓮は、いきなり「くせものー!」とか言って刀を抜き、切りかかる。
ちょっとした立ち回りがありました。身のこなしがいいから決まりますなあ。

まとにかく、場所を移して誤解は解けて(酔恋の説明なんか受けて)、李蓮は静蘭の死の黒幕は陽貴だということを理解する。

で、王を正気に戻らせなければいけない、と言うことになる。

湖月が言うんですね「われらがこんな趣向を・・鳥と魚の・・・」(違う)

湖月が呼ぶと、一人の女性が現れる。
その人を見て李蓮は驚く。
「姉さん!」
死んだ李蓮の姉、静蘭そっくりなのだ。

そうですね。若木さんが再登場です。
あんなに早く死んじゃったら、もう一度出番があるでしょうとは想像できることですね。待ってました!

この女性は黄一族の遠縁なんだそうで、名は秀麗。
彼女がそばにいれば朱里王の乱れた心も穏やかになり、元の王に戻ってくれるのではないか。

「では頼んだぞ」
「ハイッ」(キリリ)(このキリリの若木さん、カッコいいです)

陽貴に恨みを持つ湖月らと李蓮で共同戦線を張るっつうわけですね。

ここらで、劉貴が剣を持って勇壮に踊るシーンがありました。カッコいいですわ。珠希さんて背が高くて手足が長いのに(のにってのはおかしいけど)振りがぴたっと決まる。手足の長い人は円の径が長いからちょっとの遅れが大きく出てしまうんですね。遅れを感じさせないというのが凄いなあと思う。勇壮で潔癖な感じが出ます。
踊ってるところへ、朱里王がふらつきながら剣を持って乱入する。ふたりが剣を合わせて踊る。仲良く、ではなくて、闘ってる感じ。朱里王の踊りが凄いです。アヘンに酔ってる様子を見せながら、力強く鋭い。さすが、初瀬さま。

でまあ李蓮の推薦で秀麗は宮中に入り、内侍官の感触もよく、朱里王のおそば付きになった。彼女のお世話の甲斐あって、朱里王はアヘンを絶ち、正常に戻りつつある。
王の座を虎視眈々と狙っていた陽貴は、心穏やかではない。
このときですかね、小龍が「引き際も大事」みたいなことを言うんですね。お、突き放しにかかったか・・できてたんじゃないかと思ってましたが、そうしたらこうもあっさりと冷たくはできないわね。やっぱり単なる利害のみの関係だと思います。

朱里王は秀麗に好意を持ち始め、静蘭に対する後ろめたさを感じ始めるんですね。秀麗を避け、またアヘンをやるようになる。複雑な男心ですな。そこへ秀麗はアヘンをやめるよう泣いて頼む。
内侍官は、自分の心にウソをつくのはやめるよう諭す。
で、すっかり目が覚めた朱里王は、内侍官(李蓮だっけ)からことの顛末を聞きます。

一方、秀麗は自分は無力であったと思い、宮廷を去る。
女中奉公の娘みたいに風呂敷包みを抱えてるのがちょっとツボでした(変なところで喜ぶオバサン)。朱里王が正気に戻ったことを知り、良かった良かったと、去ろうとする。ここで、朱里王を思う歌を歌うんですよね。ほかの楽曲は多分既存のものを使ってると思うんだけど、ここはシンプルにピアノ伴奏で、歌詞も状況に合っていたので、この歌ははやみ先生の作詞作曲でしょうかと思いました。
はやみ先生、どこまで才女だ。


さて、宮廷ではクライマックスシーンですよ。
朱里王は、陽貴の罪を暴く。陽貴はもちろん、しらばっくれる。
それじゃ証拠を見せよう、と、湖月が酔恋を出してくる。
実演ですよ。
誰か恋をしてる方~というと、美杏が、ハイ!と手を上げる。
英月に片思いの女官さんでしたね。英月に吹き矢でフッとやると、いきなり美杏スキスキになってしまう。
で、カップルいっちょあがりー!


さあどうだ、陽貴。罪を認めろ。寝返った小龍が出てくるに及んで、陽貴は観念します。皇后の暗殺も黄一族を罪に落としたのも自分であると白状します。
朱里王のなぜ、という問いに対する答えが朱里王が自分に冷たかった、愛されていないと思ったから、というのが、悲しいです。


朱里王は秀麗を追いかけ、秀麗に愛を告白する。
鳴凛は劉貴の自分に対する気持ちが揺らぐことがなかったと知る。
黄一族も静蘭も潔白が証明された。
めでたし、めでたし。


***

ふう。終わりました。
あと、まとめは次回に。

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