*訂正あり。赤いところ(7月11日)
(その1からの続き)
タイトルの「酔恋」は、「すいれん」と読みます。
恋に酔うというイメージと、「すいれん」という音がきれいです。
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えーと。
黄一族って今は非人とされていて、顔に「非」の烙印が捺されています。それって陽貴の陰謀で罪を着せられたからなんですね。
というわけで、湖月、紫水たちは陽貴に恨み骨髄なんである。
***
周遊は胡蝶に駆け寄る。酔恋が効いてます。今度は彼が泣き叫ぶ番です。ざま見ろ、プレーボーイめ。なんだけど、周遊の嘆きにちょっと心を動かされ、かわいそうになってしまいました。やっぱり美形は得なのか。ここの音楽も悲しみを誘う音楽でした。
で、暗転。・・・アレ? 碧海りおの出番、終わり?
え、それはないだろう。
そうです。それはないです。あとで出てきます。待ちましょう。
完成した酔恋を、湖月と紫水は陽貴に渡す。
あ、だめよ。簡単に渡してしまっちゃ。
そうなのねえ。ここでまた、陽貴の策略に引っかかる。人質全員解放すると言ってたのに、陽貴は「ひとりだけだ」と答える。怒る湖月に対し、「私に何かあれば人質は皆殺しにすることになっている」と言う。
地団駄踏む湖月、紫水を後に、勝ち誇った笑いを残して陽貴は去る。いやほんとにワルだ。
場面変わって宮廷です。
混乱してます。静蘭が朱里王にあなたと結婚できないと、突然言いだす。婚礼衣装の担当であった「りーさん」(漢字で書くと「李」さんかな)を好きになってしまったと言う。驚愕し、混乱する朱里王。そこへ、りーさんが罪の重さに耐えかねて自殺したという連絡が入り、遺体が運ばれてくる。この三角関係の一角である「りーさん」は実際には出てきません。遺体も布で覆われていて見えない。
静蘭は悲嘆のあまりその場で自害してしまう。
ああ、なに?
この急な展開。(若木さん、出てきたばかりでもう退場?)(そういう見方はやめなさい)
王は打ちのめされ悲嘆にくれ、人々はあの静蘭さまがなぜ・・あんなに朱里王と相思相愛だったのに・・と噂する。
内侍官は、何か不吉なものの存在を感じる。前の皇后がなくなられたときのような感じだ・・と。
内侍官さま、鋭いっすねえ。これ伏線ですから、覚えておきましょう。
さて、この時代、王を裏切ったものの一族は処刑という決まりがあって、このままだと静蘭の弟の李蓮(りーれん)が処刑されてしまう。鳴凛は心配し、内侍官に掛け合いに行く。
この鳴凛さんて娘さんは女官たちと仲がよくて、結構軽い女の子なんですが、お付きの女性がいつも付いていたりして、高貴な家柄の娘さんのようです。ここで、内侍官に直接ものを言える立場であるということや(単なるおせっかいかもしれないけど)、項将軍と恋仲だというのも、高貴な家柄であるなら、うなずけますね。
鳴凛のお付きの蝶鮮(蒼山ひとみ)は、落ち着きがあって鳴凛を諭すような時もあり、年配の女性のようです。蒼山さん、お若いでしょうに、雰囲気出てます。
内侍官は出てきて、ちょうど陽貴がそれを申し入れに来たところだと言う。陽貴は、静蘭が朱里王を裏切ったとは信じられない、これは何かの罠ではないか、それならば李蓮を処刑するべきではないと言う。そして、陽貴は自ら李蓮を迎えに行き、後見人になろうと申し出る。
内侍官と鳴凛は、彼女の申し出をありがたく受け入れる。
えーーちょっと、ちょっと。騙されちゃだめよ。
なんだけど、陽貴さん、いかにも誠実な感じなんで、裏になにかあるなんて露ほども思わないですわね。
小龍とふたりになった陽貴は、「これから面白くなるのよ」とほくそ笑む。みどり先生、上手い。
さて、陽貴はどういう段取りを考えているのか。
整理してみましょう。
陽貴が酔恋を静蘭に打った場面はありませんが、明らかですね。で、その理由は、朱里王の正気を失わせ、政務不能状態にするためである。
李蓮の命を救うということは、陽貴が善い人であることを皆に印象付ける。そうして、正気あらざる朱里王の後釜に自然につくことが出来るように持っていこうということだろうか。
なんか回りくどい、て感じしないでもないですが。
策士なんですな。
くだんの李蓮(碧海りお)は、宮廷に来ている。彼は将来を嘱望されている。出来る男らしいですな。でも、今はおとなしくしている。
英月や鳴凛と少し交流がある。
王は理性を失い、まつりごとをせず、酒を飲む毎日だ。陽貴は気持ちが軽くなるからと、王にアヘンを飲ませるんですね。王を廃人にしようと企んでるわけですね。でも、それを運んでる女官さんたちは、「南蛮渡来のお薬なんですって」「陽貴さま、おやさしいい~」と、天下泰平である。
妖しい色香を振りまく3人組(まいか美帆、可愛みお、弘中幸恵、亜里咲じゅん)(アヘンシスターズと命名しました)が、アヘンを王に運んでいく。この衣装が凄い。アラビア風で、背中が開いている。くねくねと腰を振り振り踊る。
らりっちゃってる朱里王は彼女らと興じる。
ああ、おいたわしや・・。
ここのところ、「皇帝」の(マリコ)ネロが酒を飲み遊女たちと興じる場面と似てます。けど、ネロは母の悪事を隠すためにそういう振りをしていたんで、状況としては違いますね。
どうでもいいことでした。
さて、次回はいよいよ陽貴の悪事が暴露されていきます。
乞うご期待。